2012年8月30日 14:22
冨田屋を支える「木」たち
冨田屋の建物には、様々な木が使われている。松や杉といっても沢山の種類を使用し、それぞれの木の良さを味わうことができる。特に私が好きな冨田屋の木は、奥座敷へと続く約10mの赤松を使った廊下である。2つ目の蔵辺りから、その廊下を見ると、真っ直ぐスーッと伸びている光景が何とも素晴らしい。「完璧」と言っても過言ではない程、欠点がないのである。日本の廊下は凄いものだと、改めて伝統ある町家に感動した。
ご来館なさるお客様は、是非「木」に注目してご覧になってみてください。
(M.N)
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