西陣・くらしの美術館 冨田屋
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1999年(平成11年)8月、国の登録有形文化財に指定

伏見の地で両替商を始めた
初代冨田屋籐兵衛は
安永9年(1781)2月に永眠した
戒名は冨田院江山浄盛居士
 
鳥羽伏見の戦い跡に建てられている石碑(伏見区)


1885年(明治18年)、西陣・冨田屋は店舗および住居として十代冨田屋籐兵衛によって建てられた

十代
冨田屋 田中籐兵衛
改め「全」
西陣に産地問屋を築く
昭和27年9月永眠
高冨院寿山全寶居士

1935年(昭和10年) 、奥座敷・茶室を増築。
茶室「楽寿」は、武者小路千家官休庵 九代家元 千宗守氏の命名によるもの
十一代
冨田屋 田中籐兵衛
改め「籐陽」
十歳のとき祇園祭の稚児となる
昭和46年12月永眠 75歳
高福院宝山籐陽居士

昭和初期、店舗の風景。
十二代
冨田屋 田中籐兵衛
ロータリークラブ会長なども務め
国際貢献をする
昭和62年3月永眠
高陽院臺山敏慧居士

1994年(平成6年)、きもの文化と京町屋の暮らしを継承する目的で「古都の風 和道会きものマナースクール」を開設

 家訓

神佛を崇敬しその祭りを怠らぬこと

一家は和合協力してきゆうを共に如何なる苦難にし打克ち日々を朗らかに楽しく生きること

職務によく勉め励みて一家の経済を確立質素にしてじょうびを省くこと

何事にし誠心誠意を似てあたること

大事にあたりては信ずる長老の意見を聴き周到なる注意と深き熟慮の上中道を行うこと

常に精神の修養につとめ品性を高め積善をなす事と心掛くべし

他人に對しての保障判事は親類ととえとも一切せざること

財産は一方によせず家土地及株式現金と三分ずること

常によき友と交じりあらゆる誘惑に打克つこと殊に酢色の枕弱は最し恐ろしきものと心掛くべし

右の條項をよく尊守すること

田中藤兵衞

 

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