2009年5月 7日 09:53
一番咲きのアヤメ! 得浄妙院
知恩院の近く、一見華頂短期大学の敷地内にある様にも見える得浄妙院は、他のアヤメに先駆けて、初夏一番に咲く「一初」の寺として有名です。
このお寺は、信州善光寺の京都別院として建立された尼寺で、建物は大きさこそ違いますが、信州善光寺と同じ形に造られています。
又、本堂の下は、信州善光寺と同じ真闇の中を巡る「戒壇めぐり」が体験出来るようになっています。
右手で壁を伝いながら時計方向に真闇を歩くのですが、まったく何も見えないというのは、平衡感覚のバランスをくずし、体が斜めになっていきそうで不安定でした。
実際にはそんなに長い距離ではないのですが、結構力が入ってチョット疲れました。
美葉が訪ねた日は「一初」は結構咲いていましたが、その他のアヤメはまだ少し早かったようで、拝観受付の所で、「花が少ないので」と、「庵主さんが、撮られた写真ですが、よかったらどうぞ!」と言って、絵葉書をくださいました。
さすが、尼寺!庵主さんのやさしいお気持に ホッ!でした。
☆春の特別公開 「戒壇めぐりと一初鑑賞会」は5月13日(水)までです。
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