2009年4月16日 13:13
妙心寺展
開山無相大師六五〇年遠諱記念の妙心寺特別展が、京都国立博物館で開催されています。
会期は3月24日(火)〜5月10日(日)で前期と後期で展示物の入れ替えもあります。
妙心寺は、臨済宗で、末寺3400を超える最大規模の禅宗の宗派の本山です。
今回の特別展の目玉は何と言っても、如拙作国宝「瓢鮎図」や長谷川等伯作「枯木猿猴図」、そして
海北友松作「龍虎図屏風」、狩野元信作の障壁画等ですが、長い歴史の中、苦難を乗り越えて師の教えを受け継いだ名僧達のエピソードと共に歴代住持の頂相や墨蹟も数多く出展されています。
又、「黄鐘調」の音色で有名な、国宝の梵鐘も展示され、その美しい音色がテープで流されています。
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