2009年1月26日 15:37
古都の風 和道会の新年会
1月24日午後6時より古都の風和道会の新年会が、西陣の老舗料亭「魚新」で開かれました。
魚新さんは幕末の安政二年に西陣で開業した料亭で、もともと有職料理から始まったので、以前は包丁式もされていたとか。
中庭にはその昔、藤原定家がお茶に使ったという井戸があり、室内には冨岡鉄斎や与謝野晶子等の書も飾られています。(一種の美術かんみたい!!)
インフルエンザの影響もあり、当初の予定より参加人数は減ったものの、女性ばか約20名の出席で華やかな宴が繰り広げられました。
着付科の一級免許式とマナー講座の修了式の後、次々と運ばれてくる魚新さんご自慢のお料理を楽しみつつお話がはずみます。
新年会ですが、今回のお料理は季節を先取りして2月の節分にちなんだお料理で、枡形の器に入った生麩のおかめさんや人参の赤鬼、壬生寺のほうらく等、食べてしまうのが惜しいような品々です。
勿論、お味も格別!!
器も趣向を凝らした物ばかりなので、いただく前に写真をパチリ!
在学生だけでなく、卒業生や修了生、又認定校の講師も出席されていますので、久しぶりに出会う懐かしいかおぶれが揃ったお席となり、あちらこちらのお席でお話もはずもました。
数々のお料理の最後は可愛い蒸寿司と赤だし、そしてフルーツと、お腹も一杯楽しさも満腹の夜でした。
和道会では会員の方との親睦を深める為、3月には「お雛様の会」、6月には「源氏蛍を楽しむ会」を計画しています。
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