2008年8月19日 14:33
代々の着物が勢ぞろい! 冨田屋アンティーク着物展
冨田屋のお嬢様がお出迎え
8月19日(火)〜31日(日)冨田屋では、お蔵の中からなつかしい着物を出してきてアンティーク着物展を開いています。
次々とお蔵の古いタンスの中から出てくる着物達を一日がかりで家中に飾りました。
明治、大正、昭和を生きた代々の冨田屋の女性達が大切に着た数々の着物達!
御稚児さんの衣装
11代目当主が明治39年に祇園祭の御稚児さんを務めた時の晴装束をはじめ、すみずみにまで染織や刺繍の技が贅沢にほどこされ、上品な中にも現代にはない大胆な柄や色遣い、その上、どの着物にも折々の思い出がいっぱいつまっています。
文化財の町家の中で、約130年間続いてきたこの家の「気」を感じながら、一人でも多くの方に西陣の商家の女性の本物の着物を楽しんでいただけますように!
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