2008年5月15日 08:56
こんなところに 長刀鉾の・・・・・・!?
先日冷泉家を見学させていただいた折に意外な物がこのお宅の台所の土間の壁の上部に飾られています。
毎年7月17日に行われる祇園祭の山鉾巡行の際先頭を行く長刀鉾の鉾の上部に取り付けてある藁で出来た飾り物で赤熊(しゃぐま)と言うものだそうです。
冷泉家の奥様のお話によると、一般の家では厄除けに山鉾の粽を玄関に吊るしますが、冷泉家の土間には小さすぎる為、いつの頃からか毎年長刀鉾の赤熊が巡行の終わった後に届けられ土間の壁に飾っているとのことです。
赤熊と言えば、棒振り囃子を舞いながら綾傘鉾や傘鉾と一緒に巡行する人や、今宮神社等のやすらい祭りの折に頭に被っている紅い毛で出来た被り物文字色のことだけを指すものと思っていましたので、この藁束も同じ名前だとは・・・・・・・!
チョットびっくり!です。
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