2007年11月28日 14:30
山科の毘沙門堂 もみじが見ごろです
天台宗五箇室門跡寺院の一つ、山科の毘沙門堂へテクテクです。
JR山科駅から歩いて10分程のところにあります。
山門に上がる手前の斜面には楓の大木が紅葉のまっさかり!
洛中とは違い人も少なく、ゆっくりと景色を楽しめます。
梯子のような急な階段を上り山門をくぐります。
境内には楓もありますがドウダンツツジが燃えるように赤く色づき、その中に立つと炎に包まれたような気分になります。
「門跡寺院」なので建物の中に宸殿があり、そこの襖絵は「逆遠近法」と言う手法で描かれていて、人の動きにつれて絵の向きや大きさが変わる「動く襖絵」です。
又、杉の板戸に描かれた「鯉」の絵は丸山応挙の作でやはり見る人の方向に常に頭が向く動く絵です。
(他に誰もいなかったので、何度も行ったり来たり、?分も眺めてしまいました。不思議、不思議!!)
紅葉と動く絵を思いっきり楽しんだ後(もちろん、お参りはちゃんとしてからです)金運が授かるという「ミニ虎の起き上がりこぼし」を頂いて(買ったんですが、、、、、)帰りました。
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