町家の中庭に「つわぶき」が黄色い花をつけました。
「水引草」の小さな花と共に町家の秋の庭をいろどっています。
およそ130年前、この庭が出来た時に植えられて以来、途切れることなく毎年秋になるときれいに咲いて私たちの目を楽しませてくれています。
(先代も先々代の方達も大切にして楽しんではったんやな〜)
冨田屋の「つわぶき」は葉っぱに斑点のある斑入りのもので、昔から町家の庭に好んで植えられたとか。
いつも感じることですが、冨田屋のお庭の年を重ねた草木には何か神々しさがあります。
蔵の神様だけではなく、お庭の草木達もずっとこの家を守ってくれているのかも、、、、、、、