2010年4月 3日 13:53
花明かり
昨晩、食事会の後、祇園白川を通り、辰巳神社を左に見て、新橋の石畳を歩き、縄手をの桜並木を越え、木屋町の川沿いの満開の桜をめでいくらでも歩けることに驚いた。桜のせいよ。ふと気がついたら、いつもは真っ暗な夜道が満開の桜でほのかに明るい。「花明かり」素敵な言葉ですね。
やみ世の中に浮き上がる桜の花は、白く輝きを放っています。幻想的な闇夜の輝き。私は日本の花よと。誇りを持って咲いているようなオーラすら感じます。
人にもそんなものを感じるときがありませんか?オーラのある人は、後光が指しています。綺麗な人とは違う、心からあふれてくる自信なのか、優しさなのか、強さなのか・・・「あの人には花がある」不思議な魅力を感じる人。その言葉は、世阿弥が根源らしいです。
花のある「はんなり」とした人生を歩みたいです。夢を持って、喜び多い、自信に満ち溢れた、笑いのたえない、日々を過し、花のような魅力を人々に与えられたらいいですね。暗闇の中にいても明かりの差すような、そんな人になりたい。
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