2009年7月10日 15:48
笑いのたえないマナー教室
「和道会」マナー教室をそっと覗いてみた。 書道の授業で皆お手紙を書いていた。 手紙の書き方にも決まりごとがあって、季語・日付・名前・宛名 場所をたがえず、自分の名前の位置など・・・
でも 一番大切なのは、心のこもった、相手の気持ちを和ませるような、気持ちを動かす内容です。
かつて 私の教えた生徒さんで、出来上がった手紙を読みながら、感極まって泣きじゃくって読んでいた生徒さんがいました。 色々なことが走馬灯のように蘇って来たのでしょう。 物を書くことは、それだけ記憶をたどり筆を執っているとどんな人にどのようにお世話になったかゆっくりと思い出すものです。 御礼や季節の便りは、メールと違うものを感じると思います。 人をおもてなしすることも一緒ですが、その人のことを考え、どうしたらその方が喜んでくださるか、時間をかけて考えてお一人お一人に合わせた心遣いが相手に感動を与えます。 字にも、書き方にも、その方の心が伺えます。 教室では、ほんとに面白く人をひきつける手紙が沢山かかれていました。 一緒の授業の周りの人を微笑ませ、笑わせた手紙は 大成功ですね!!! 楽しそうな授業を見て ほっとしました。 いつまでも笑みのたえないお教室でありますように。
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