2010年7月 7日 15:46
雨のたなばた
今年も雨の七夕ですね。
こんな伝説が・・・「7月7日に雨が降ると、天の川の水かさが増し、織女は向こう岸に渡ることができなくなる。つれない月の舟人は織女を渡らせてはくれない。牽牛と織女は天の川の東と西の岸辺にたたずみ、お互いに切ない思いを交しながら、川面を眺めて涙を流す。すると、そんな2人を見かねて、何処からともなくかささぎの群れが飛んできて、翼と翼を広げて天の川に橋をかけ、織女を牽牛のもとへ渡す手助けをしてくれる」。
織姫と彦星は、夫婦です。1年間一生懸命働いて、あわせてもらえるたった1日なのに・・・
冨田屋では、色々な色の糸を三方に乗せ、塗りのお盆に天の川を見立てたそうめんと、水に浮かべた梶の葉を竹飾りと共に蔵の神さんに飾ります。梶の葉は、大きくて願い事を書いて笹につるしたと言う節も・・・
笹は、生命力が強く、繁栄を意味し、笹の葉寿司があるように、殺菌作用もある葉っぱ。
お飾りには、すべて意味があり、色々な願い事を込めてのことです。すべてに魂があります。
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