2010年4月
2010年4月 3日 13:53
花明かり
昨晩、食事会の後、祇園白川を通り、辰巳神社を左に見て、新橋の石畳を歩き、縄手をの桜並木を越え、木屋町の川沿いの満開の桜をめでいくらでも歩けることに驚いた。桜のせいよ。ふと気がついたら、いつもは真っ暗な夜道が満開の桜でほのかに明るい。「花明かり」素敵な言葉ですね。
やみ世の中に浮き上がる桜の花は、白く輝きを放っています。幻想的な闇夜の輝き。私は日本の花よと。誇りを持って咲いているようなオーラすら感じます。
人にもそんなものを感じるときがありませんか?オーラのある人は、後光が指しています。綺麗な人とは違う、心からあふれてくる自信なのか、優しさなのか、強さなのか・・・「あの人には花がある」不思議な魅力を感じる人。その言葉は、世阿弥が根源らしいです。
花のある「はんなり」とした人生を歩みたいです。夢を持って、喜び多い、自信に満ち溢れた、笑いのたえない、日々を過し、花のような魅力を人々に与えられたらいいですね。暗闇の中にいても明かりの差すような、そんな人になりたい。
2010年4月 3日 13:10
花冷え
桜の花が、咲き始めた頃、必ず寒くなって、花見は真冬のダウンを又羽織る。
花がすぐに散ってしまうのを惜しんでいる神さんのなさることですね。きっと・・・
桜の花には神が宿る。明治生まれのおばあさんは、花見に行くには新しいものを着ていきよし・・・と
神を敬う気持ちでしょうか?「花さか爺さん」と名乗る神?
日本人の桜を愛する心は、どんな花にも勝る。うきうきわくわく酒を飲んで踊る光景は、4月の風物詩。
この月になると卯の花が盛りになるので「卯の花月」といったのが、詰まって「卯月」となったとか、「う月」は「植月(うつき)」の意で、イネの種を植える月の意をもつ、というなどの説がある。
花が咲く頃、寒くなるといっても3月29日京都大学にて、モニカのインターシップの発表会。私も講演しましたが、窓の外は桜が美しく花吹雪でなく大粒の雪が舞い散る信じられないいっぷくの絵となっていました。
これも又神さんのいたずら。。。日本の国は楽しいことが起こる。神々の思い付きかも???